ALSOK杯王将戦2次予選が開幕、近藤誠也七段が勝利 リーグ復帰目指す藤井聡太2冠もここから参戦

[ 2021年6月22日 20:28 ]

第71期ALSOK杯王将戦2次予選が開幕し、澤田真吾七段(左)に勝利した近藤誠也七段※記者撮影
Photo By スポニチ

 将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選トーナメントが22日、大阪・関西将棋会館で開幕し、近藤誠也七段(24)が澤田真吾七段(29)に99手で勝利した。2回戦で三浦弘行九段(47)と対戦し、勝てば挑戦者決定リーグ入りがかかる決勝へ進出する。

 戦型は角換わり腰掛け銀。先手近藤が自王を囲った直後、右桂を5段目へ迷いなく跳ね出して開戦した。飛先の歩を切ると、さらに桂獲りに打った歩で澤田に壁金の悪形を強要する。澤田が銀獲りに桂を打ってきても構わず、王頭からの攻めへ踏み込んで優位を築いていった。

 「1年目にリーグ入りできて成績を残せた棋戦。それも遠ざかっているので、もう一度リーグ入りを目指したい」

 初参加の第66期。1次予選から勝ち上がった近藤は四段でリーグ入りして当時の羽生善治3冠、豊島将之七段から勝利した。
 結果は2勝4敗でリーグ陥落したが、「2カ月間、自信になりましたし充実した時間を過ごせた」。その2016年、25年ぶりにプロ野球セ・リーグを制したのが広島。主砲・鈴木誠也と同じ名前を持つ“将棋界の誠也”として注目された。

 第67期以降の計5期、1次予選敗退は1度きりで2次予選には4度進出するだけに、今期こその思いは当然強い。2回戦へ向け「三浦九段は攻めの鋭い方。しっかり研究して挑みたい」と意気込みを語った。
 なお昨期、リーグから陥落した藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=は2次予選2回戦から出場する。7月14日に対戦する、石田直裕五段(32)―井出隼平五段(30)の勝者と戦う。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2021年6月22日のニュース