山里亮太 ネットの誹謗中傷で「すごい追い詰められた時あった」

[ 2021年6月22日 14:11 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が21日、総合司会を務めるNHK総合「逆転人生」(月曜後10・00)に出演。ネットの誹謗(ひぼう)中傷で追い込まれた時期があったことを明かした。

 この日の番組では「ネット中傷・絶望からの生還 スマホで心病んだ女性の逆転劇」をテーマに、ある日突然、自身に降りかかったネットでの誹謗中傷で死をも考えた元フリーアナウンサーの女性が自らの命を守るために“逃げる”という選択をし、さらに相手と対峙することで乗り越えた“逆転人生”を取り上げた。

 山里がスタジオメンバーとして出演していた恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが昨年5月、22歳で亡くなっている。木村さんは当時、ネットの誹謗中傷に苦しんでおり、花さんが亡くなったことで、山里らスタジオメンバーとして出演していたタレントたちにも誹謗中傷が殺到していた。

 番組冒頭、山里は「僕は自分が関わっている番組で、誹謗中傷というもので苦しんだ人がいる現場にいて、自分がそこでどう立ち振る舞うべきだったのかということを考える時があったし、今も考えているんです」と自ら木村さんの事件について触れた。

 「これって本当に何をすることが正しいのか、自分がその時、できることがなかったのかとずっと考えるんですけど、全然答えにたどり着けていない」と素直な思いを吐露。「ただ、その時あったこと、その時、苦しい思いをしてつらい選択を取ってしまった人のことをちゃんと覚えていることでしか、今はこのことに向き合うことができてないんです。きょうはそのことを自分でまた1つ考えることを増やせればいいなと思っています」と語った。

 女性は誹謗中傷をきっかけに仕事を失ったが、僧侶として修行をしたことで、やがて相手と対峙し、乗り越えた。周囲の声に助けられたという話をすると、「本当に周りにいる人たちの声って助けてくれるんですよね」と山里。「すごい追い詰められた時もあって、その時に一緒に番組をやっているスタッフさんとかから連絡がきて、温かい言葉をくれたり、リスナーから一生懸命僕を笑わそうとしてくれたりとか、奥さんとか、本当に周りの人たちがいろいろな声をかけてくれて、その声だけに目を向けて、耳を傾けていたら、意外とどんどん、嫌な音とか嫌なものが見えなくなってきたんですよ。自分のことを好きと言ってくれる人たちのところに逃げ込むのって、こんなに救われるんだと思って」と自身の経験を明かした。

 番組を終え、「自分もいろいろと思うところがあって、どうやって向き合っていったらいいだろうとか、自分に何ができるんだろうって思ったんです、正直。救われたという人が増える機会をこういう皆さんと作るのも選択肢の1つなのかなと教えていただきました。本当に貴重な時間をいただきました」と感謝した。

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