新会長の武井壮「選手の人生豊かなものに…何ができるか考え」フェンシングの魅力「知ってもらうことから」

[ 2021年6月22日 08:38 ]

武井壮
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 日本フェンシング協会の新会長に就任することが発表された、タレントで元陸上競技十種競技の日本王者・武井壮(48)が22日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に生出演。会長就任に向けた抱負を語った。

 武井氏は「やっぱり責任が大きいので、本当に協会を動かしたりとか、競技会を変えていくっていうことは、やっぱり選手の人生を少し変えていくということだと思うので、選手たちの人生が今よりも、より豊かなものになるように何ができるかっていうのを真剣に考えて、ただ変えるわけではなくプラスに一歩ずつ前進していけるような施策を打っていけたらうれしいなと思ってます」と話した。

 フェンシングの魅力について聞かれると、武井氏は「スポーツはどのスポーツでも、選手たちが磨いた技術とその楽しいルールで見て楽しいものであるし、等しく魅力があると思ってるんですけど、やっぱりそれが多くの人が見られる状態である、情報を知れる状態である、選手の魅力を知っている状態である、ということがないとメジャーなスポーツにはなりにくいので」と説明。「まずはたくさんの人にスポーツのルールとかプレーの行為を体験してもらったり、選手たちの魅力を知ってもらうところからスタートして、プロ野球だったりJリーガーのように街歩いたらみんな顔が分かって、会ったらうれしい選手を何人作れるかっていうのが結構、勝負になってくるかなと思うので」と力強く語った。

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2021年6月22日のニュース