「美 少年」学園戦隊ヒーローになる!グループ1年ぶりのドラマ主演作でアクション挑戦

[ 2021年6月22日 05:00 ]

「ザ・ハイスクール ヒーローズ」に主演する(前列左から)浮所飛貴、佐藤龍我、岩崎大昇、那須雄登、(後列同)藤井直樹、アカレンジャー、金指一世
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 ジャニーズJr.「美 少年」が学園の平和を守る戦隊ヒーローに変身する。その姿が見られるのは、グループ1年ぶりのドラマ主演作となるテレビ朝日「ザ・ハイスクール ヒーローズ」(来月31日スタート、土曜後11・00)。メンバーは幼い頃戦隊シリーズを見ていただけに、今回のオファーに大興奮。「轟轟戦隊ボウケンジャー」好きの佐藤龍我(18)は「普段のキラキラアイドルとしてではなく、ヒーローとしての格好良さを楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

 高校生6人が自分たちが通う学園に存在する、人の弱い心から生まれる“魔人”と戦う。友情を深め団結しながら、野望をたくらむ学園長ら巨悪に立ち向かっていく。

 「仮面ライダーゼロワン」などの脚本家・高橋悠也氏ら特撮作品を数多く手掛けるクリエーター陣が制作。今作はアイドルを戦隊ヒーローに起用するとともにドラマパートを強化。同局の服部宣之プロデューサーは「この企画は私たちにとっても新しい挑戦で、無限の可能性を秘めています。主役は、昨年(グループ初主演作の)『真夏の少年』でご一緒し、無限の可能性を感じた彼ら以外思いつかなかった」と語った。

 大先輩ヒーローも登場する。主人公は46年前に放送された「秘密戦隊ゴレンジャー」オタクで、今作にはリーダーのアカレンジャーが参戦。たびたび主人公を激励し、時には戦うという、戦隊好きにはたまらない展開となりそうだ。

 6人はヒーローアクションにも挑戦。「海賊戦隊ゴーカイジャー」好きの那須雄登(19)は「“戦隊ヒーロー”ならではのパンチの仕方などもあると思うので、アクションシーンも楽しみです!」と撮影を心待ちにしている。

 特殊爆弾をパスしながら最後にアカレンジャーが蹴り込む「ゴレンジャーストーム」のように、戦隊ものといえば必殺技がアクションシーンの見せ場の一つ。今作でも飛び出すか注目だ。

 気になる変身姿は、26日「泣くな研修医」「コタローは1人暮らし」で放送される第1弾予告で解禁。学園が舞台であることにちなみ制服要素と「美 少年」らしい王子様要素が組み込まれた姿となる。6人がこの夏、どのように世の中の閉塞感をも吹き飛ばす熱い闘いを見せてくれるか、期待がかかる。

 ▽秘密戦隊ゴレンジャー スーパー戦隊シリーズ最初の作品。1975年4月から77年3月にかけて放送。全84話でシリーズ最多放送話数を誇る。世界征服をたくらむ悪の組織・黒十字軍から世界を守るため、リーダーのアカレンジャーを中心に、ゴレンジャー5人で戦う物語。

 《V6長野がウルトラマンティガ》ジャニーズ事務所のタレントでは、V6の長野博(48)が96年から放送されたTBS「ウルトラマンティガ」で主人公のマドカ・ダイゴを演じた。関ジャニ∞はライブで戦隊ヒーローをイメージした“エイトレンジャー”に扮しコントを行い、12年と14年に映画化。A.B.C―Zは14年放送のテレビ東京「魔法★男子チェリーズ」でヒーローを演じた。

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2021年6月22日のニュース