金子恵美氏 これぞ新潟県民の味、ペロッと完食 各地で愛される2段盛り“たれカツ”

[ 2021年6月22日 05:30 ]

「新潟カツ丼 タレカツ」はペロッと頂けてしまうんですという金子恵美氏
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 【金子恵美の見つけた新潟】ある朝、ママ友と話をした時のこと。「私の新潟出身の友人が東京に来てお店でカツ丼を頼んだら、卵でとじた料理が出てきたので、これは“カツ丼”ではなくて別のメニューだと思ったんですって!」と言われました。やはり新潟県民にとっては、カツ丼は“たれカツ”なんですよね。

 この新潟出身の方と同様に、たれカツ丼を食べたいと思って店を探したものの、東京にはお店がなかったことから自ら専門店「新潟カツ丼 タレカツ」をオープンしたのが、(株)ラグーンインターナショナル代表の阿部信明氏。今や都内にフランチャイズも含め9店舗、関西は京都、そして今月開店の大阪・心斎橋店もあります。今回は東京の高田馬場店に伺ってきました。たれカツだけではなく野菜やエビのフライなど、メニューが豊富です。

 さてメインのたれカツですが、「和豚もちぶた」の薄めの肉をカラッと揚げ、秘伝の甘辛しょうゆダレにくぐらせた、これぞ“たれカツ”。ご飯はもちろん新潟産100%の「こしいぶき」を使用。

 この早稲田かいわいでよく出ているのはテークアウトのお弁当。コロナ下ですからね。私も家族へのお土産にとメニューを吟味。ここはやっぱりカツが6枚のった2段盛りですよね。ご飯→たれカツ→ご飯→たれカツ、の2段重ねはワクワクしてしまいます。帰宅し、新潟県民ならこの2段重ねだ!と伝えると「さすがにガッツリし過ぎでは…」と夫。しかし、一口食べると止まらずあっという間に完食していました。ボリュームあるな、と思ってもペロッといただけてしまうのが新潟のタレかつ丼なんですよね。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の43歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政・IT行政・郵政を担当した。10年間の議員生活を経て現在はテレビコメンテーターとして活躍。昨年10月には著書「許すチカラ」を出版した。

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