笠井信輔 室伏広治氏「悪性脳リンパ腫」闘病に「ショック」も「心からご回復を」

[ 2021年4月9日 14:41 ]

笠井信輔アナ
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 フリーアナウンサーの笠井信輔(57)が8日、自身のブログを更新。自身と同じ血液のがん「悪性リンパ腫」で闘病中であることが明らかになったスポーツ庁の室伏広治長官(46)への思いをつづった。

 笠井アナは「ご回復を祈ります」のタイトルで室伏長官の闘病のニュースに触れ「ショックです」と率直な思いを吐露。「報道によれば 脳が原発の悪性リンパ腫で 病と向き合いながら仕事を続けていらっしゃるということです コロナの中での東京五輪開催と言う、ただでさえ大変な状況の中、『鉄人』とも言われていた室伏さんですから、周りには弱音を吐かずにここまでこられたのではないか?と思います」とつづった。

 さらに「悪性リンパ腫は90種類以上の種類があるのですが 悪性脳リンパ腫の多くは私と同じびまん性大細胞型B細胞リンパ腫だと言われているそうです」としたうえで「実は私は予後の悪いタイプで、全身に広がったがんが、脳に転移する恐れがあると言うことでその予防的な治療も行っていました」と自身の治療にも言及。「しかし、報道によれば、完治する可能性もかなり高い病だと言うことですので、心からご回復を祈っております」とエールを送った。

 「池江璃花子さん、そして室伏広治さん 日本を代表するアスリートの方々が、まさかの『がん』報道ーーーですが、日本人は年間100万人もの人が新たにがんになっている現実もきっと再認識しておいたほうがいいのです 何の心構えも持たずに、ただうろたえてしまった経験者(私)の気持ちです」と笠井アナ。白血病から復帰し、東京五輪出場を決めた池江璃花子(20=ルネサンス)についても、「今日、池江璃花子選手が、400メートルリレーでもオリンピック出場を決めました 皆さんほんとに頑張ってらっしゃる」と記した。

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2021年4月9日のニュース