「警視庁・捜査一課長」連ドラ5期目も好発進 初回2時間SP12・8%

[ 2021年4月9日 09:21 ]

俳優の内藤剛志
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 俳優の内藤剛志(65)が主演を務めるテレビ朝日の木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長season5」(木曜後8・00)が8日に2時間スペシャルでスタートし、初回(第1話)の平均世帯視聴率は12・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。個人視聴率は7・0%だった。

 400名以上の精鋭集団・捜査一課を束ねる大岩純一(内藤)らの活躍を描いた人気刑事ドラマシリーズ。12年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートし、16年4月クールの木曜ミステリーで連続ドラマ化。17年、18年も同時期に続編化され、今回が5期目となる。19年は「科捜研の女」が異例の1年間放送となったため、単発ドラマで放送された。今年でシリーズ10周年を迎える。

 昨年放送の「2020」は4月から9月まで2クール全16話で放送。新型コロナウイルス感染拡大による撮影延期の影響で「2020年特別バージョン」と題した傑作選を放送するなど、イレギュラーな放送となったが、全16話で2桁を記録する抜群の安定感を見せた。初回の2時間スペシャルも13・3%の高数字を残している。

 斉藤由貴(54)、床嶋佳子(56)、金田明夫(66)、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)といったおなじみのメンバーが回をそろえる。4

 初回は、IT企業役員・芦田(濱津隆之)の遺体で芝浦で見つかり、警視庁捜査一課長の大岩(内藤剛志)らが臨場。社長の才子(水崎綾女)は、芦田が開発中のプログラムを外部に持ち出そうとしたことを明かし、自殺に違いないと主張する。同日、別の殺人が芝浦で発生。今度の被害者は雑誌編集者の綾女(里々佳)。綾女が担当していたイラストレーターの梨子(伊原六花)が現場を逃げ去る姿が目撃されていた。平井(斉藤)らは桐野の追跡を開始するが…という展開だった。

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2021年4月9日のニュース