渡部の謝罪会見は「70~80点」、論点ズラす場面も 反論&言い訳なしで失言回避

[ 2020年12月4日 05:30 ]

アンジャッシュ渡部建 謝罪会見 ( 2020年12月3日 )

会見で謝罪するアンジャッシュ・渡部(撮影・白鳥 佳樹)
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 ▼危機管理広報「エイレックス」畑山純氏

 謝罪会見で一番怖いのは失言。そういう意味では失言は回避できていた印象だ。質問からズラして、正面から答えていない部分はあったが、反論したり、言い訳したりという感じではなかった。少なくとも答えられることには、しっかり答えていたのではないか。

 多目的トイレに関する質問では、ストレートに答えると、逆に“ああ、やっぱりそういう人なんだ”という認識を再び呼び起こしてしまうことになりかねない。軽率、卑劣などの言葉を用いることで、反省している気持ちは示せていた。不合格という内容ではなく、70~80点はあげられると思う。

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2020年12月4日のニュース