アンジャ渡部　膝ガクガク震え…ガキ使、多目的トイレの話に汗　収録参加黙秘“番組ありきの会見”の印象に

アンジャッシュ渡部建　謝罪会見 （ 2020年12月3日 ）

汗を拭いながら話をするアンジャッシュ・渡部（撮影・白鳥　佳樹）
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　【記者の目】渡部は冒頭、膝がガクガク震えていた。斜め後方の間近で見ていて、額に大量の汗を浮かべた質問が2つあった。1つは多目的トイレに関する質問。なぜ多目的トイレを使ったのかには答えず、反省の言葉を並べるだけだった。

　もう1つは、渡部が先月18日に収録に参加した「ガキ使」の件。この収録に関する質問は10回以上出たが「お答えできない」の一点張りで、質問がたたみかけられると、汗で襟足が濡れたほどだった。

　「ガキ使」に関して答えないことは所属事務所が決めた“約束事”だったという。会見後、事務所幹部は“黙秘”を続けたことについて「よく対応していたと思う」と褒めた。渡部は「これは元々やろうと思っていた謝罪会見」と主張したが、復帰番組に関する約束事があったことから“番組ありき”の後付け会見だったことをうかがわせた。さらに、かたくなに約束を守り続けたことからも、大みそかに復帰したいという強い思いを感じさせることになった。（飯尾　史彦）