河崎環氏 アンジャ渡部会見に「もくろんでいた復帰に関し、たぶん見ていた全員が疑問を持った」

[ 2020年12月4日 10:23 ]

フジテレビ社屋
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 コラムニストの河崎環氏が4日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。多目的トイレなどでの不倫騒動で6月から無期限活動自粛していたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が3日夜に開いた謝罪会見について言及した。

 多目的トイレを利用した複数女性との不貞行為などについて「おおむね報道にあった通りです」と週刊文春報道を認め、「本当に最低な行為だったと思います」と陳謝。汗だくになり報道陣の質問に答え続けたが、年末特番への出演報道については「それに関してはお答えできません」と歯切れは悪く、核心をついた質問には「それに関しても…」を連発した。

 河崎氏は、渡部の100分間の会見をメモを取りながら見たと言い「一番最後に自分のメモ帳に赤ペンで大書きしたのが“何の言葉も用意できてないじゃないか”って言葉。半年、時間があったわりには、自分の内面も掘り込めていないし、奥様とか相方の児嶋さんですとか、世間様って言葉で表される漠然とした視聴者とかの感情に対してもきちんとした言語化ができていない」と自身の見解を述べた。その上で「私たちは会見を見て彼への印象、感情が変わったかというと、変わらなかった」とし、「彼が“半年後には”と、もくろんでいた復帰に関し、たぶん会見を見ていた全員が疑問を持ったと思う」と話した。

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2020年12月4日のニュース