【アンジャ渡部 謝罪会見一問一答<1>】精神科に足運び“性依存症”受診「ではないといわれた」

[ 2020年12月4日 05:30 ]

会見で謝罪するアンジャッシュ・渡部(撮影・白鳥 佳樹)
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 無期限活動自粛していたお笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建(48)が3日、6月に不倫が報じられてから初めての記者会見を都内で開いた。1時間40分にわたり、女性リポーターらに囲まれ追及を受けた。

――週刊誌の不倫記事について内容は本当か?
 「おおむね報道通り」

 ――結婚前、結婚後も複数の女性と関係にあったのか?
 「本当に最低な行動だった」

 ――妻の佐々木希が相手の女性の一人と電話で話したのか?
 「記事にあった通り。卑怯(ひきょう)なやり方ですが、“結婚前のことにできないか”と口裏を合わせた」

 ――バレなかったのか?
 「そうですね」

 ――不倫報道について佐々木に何と言われたか?
 「今までの生き方が間違っていたのではないか、と」

 ――今後の結婚生活は?
 「これからの行動、生き方で信頼を回復していく」

 ――行為に及んだ女性に1万円を渡していたというゾッとする報道があったが?
 「本当にひどいことをしてしまった」

 ――なぜ1万円を渡したのか?
 「対価のつもりはなかった」

 ――多目的トイレを使ったのはなぜか?
 「僕の自己中心的な考え。本当にバカなこと」

 ――車いすの人や高齢者が使用する場所だが?
 「これは最も謝らなければならないことの一つ。普段使用している方に大変ご不便とご迷惑をおかけした」

 ――なぜホテルに行かなかったのか?
 「身勝手だった」

 ――1万円を渡して多目的トイレで不貞行為。佐々木は何と言ったのか?
 「妻は、そのことに関し一番落胆していました」

 ――性的な依存があるのか?
 「別のことで精神科に伺うことがあり、カウンセリングを受けた。僕が言っても説得力はないが、依存症ではないと言われた」

 ――自身で病気だと思う節は?
 「先生には何が原因だったかも含めて話を聞いていただいた」

 ――今回の会見は何に対してか?
 「一連の報道に関しての謝罪会見とご理解いただければ」

 ――なぜ今の時期の会見になったのか。
 「週刊文春からインタビューのオファーがあり、全て答えて謝罪することで収束するのでは、と。今思えば大変甘い判断だった。記者会見せずに済むと」

 ――番組で共演していた人の涙はどう見ていた?
 「相方には謝罪した。他の方は携帯電話を替えてLINEのアカウントの引き継ぎに失敗したこともあり、メッセージを頂けている方に返信できていない」

 ――会見で世の中は納得したと思うか?
 「これで復帰させてくださいということではない」

 ――佐々木から会見前に何と言われたか?
 「誠心誠意謝罪すべき、と」

 ――結婚指輪を着けていないのはなぜか?
 「仕事の時は着けることはない。家庭内や家族で出かける時は着けることもある」

 ――自分以外の不倫報道を目にしてどう思っていたのか?
 「自分は大丈夫ではと思っていた。妻とも(他人の)報道を見ていて、こういうことは分かっていたのに」

 ――現在の一日の過ごし方は?
 「子供の世話や家事をやっている」

 ――半年の自粛は事務所と話したのか?
 「根拠なく、なんとなく年内かなと。皆さんからの厳しい声を聞いて再度検討しないといけないと思う」

 ――支えてくれた佐々木にはどのような思いがあるか?
 「何十年後かに振り返って“この騒動があってあなたよかったんじゃないの”と言ってもらえる人生を目指したい」

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2020年12月4日のニュース