古舘伊知郎 有観客トーキングブルースで本領発揮 渡部建に「オドオドし過ぎ」  

[ 2020年12月4日 21:18 ]

フリーアナウンサーの古舘伊知郎
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(65)が4日夜、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで、トークライブ「トーキングブルース」を行った。

 8月14日に無観客(配信限定)でトーキングブルースを行ったが「しゃべりが空回りした」と不完全燃焼。この日はいわばリベンジマッチで、観客が見守るステージに姿を見せると「うれしい」と喜びをあらわにし、不倫騒動が収まらないアンジャッシュ・渡部建(48)の会見の話題からスタートした。

 渡部について「やったことは悪い。奥さんを傷つけた。でも、刑事事件ではない。オロオロし過ぎ」と指摘。多目的トイレを使用した問題の受け答えに関して「『すみません』と言うのではなく『私の癖(へき)です』と言うしかない。ああいう場所を選ぶのは癖なんだから。『私はそういう癖を治したい』と言わないといけない」とまくした。

 続けて米大統領選や菅首相、小池都知事などの時事ネタを次々と取り上げ、ノンストップで熱弁。後半は「お楽しみコーナー」として、人気講談師の神田伯山(37)に稽古をつけてもらったという講談を披露した。

 講談は韓国のヒットドラマ「愛の不時着」を題材にしたオリジナル。物語の登場人物だけではなく、かつて世間を騒がせた“大韓航空ナッツ姫”やプロレス、最近の話題の人物などを次々と入れ込み、話を盛り上げた。

 講談を終えると「この練習をしていたら、ふだんの『そこの物を取ってくれ』という言い方まで講談のようになってしまった」と苦笑いしつつ、「これをやり終えたら体の力が抜けた」と完全燃焼を強調した。

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2020年12月4日のニュース