松本まりか 写真集で覚悟の“逆修正” 消えた部分を復活「このしわは消さないで」

[ 2020年12月4日 13:38 ]

写真集「MM」発売記念イベントに出席した松本まりか
Photo By スポニチ

 女優・松本まりか(36)が4日、都内書店で、この日発売の写真集「MM」(マガジンハウス刊)の発売記念イベントに出席した。

 00年に芸能界デビューし、今年が20周年の記念の年。コロナ禍で様々な動きが止まる中、外出自粛期間中に「何か作品を作る時に、『写真集作りたい』とふと思いついた」と、製作を開始。かねて憧れだったファッション誌「anan」の表紙とのコラボで実現した。

 撮影は沖縄で行われた。場所選び、写真選び、色合いのチェックなどにも関わり、ほぼ松本本人の自己プロデュース作品。特にこだわったのは、肌の質感という。「リアルはリアルで残したかった。逆に『レタッチ(修正)をしないでくれ』と(指示に)書いてました。『この血管はもっと色濃く出して』、『このしわは消さないで欲しい』とか、ものすごくこだわりました」。制作上、消えてしまった部分を復活させる“逆修正”までしたという。

 自粛明け後は超多忙な生活が戻り、「信じられないくらいお仕事をいただけて、脇目をふる時間もない」日々だったという。「走ってる、躍動している、生きている今の状態を写真に残しておきたい。そういう思いで撮った写真がこの写真集に納められています」と胸を張った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月4日のニュース