白石麻衣「幸せの詰まった9年間でした」乃木坂の絶対エース、涙と笑顔で卒業

[ 2020年10月29日 05:30 ]

同期の秋元真夏(左)、生田絵梨花(右)と一緒に涙を流す白石麻衣
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 乃木坂46の白石麻衣(28)の卒業コンサートが28日、オンラインで生配信された。5月に東京ドームで開催予定だったが、コロナ禍で中止となり、この日、都内で無観客開催された。絶対エースの卒業は大きな関心を集め、推定で約69万人(主催者発表)が視聴。アクセスが集中し、配信トラブルで開演が約30分遅れた。白石は「幸せが詰まった9年間でした」と涙で感謝の思いを語った。

 メンバーの温かい思いに触れるたびに涙がこぼれた。苦楽をともにした1期生で唯一同じ年の松村沙友理(28)は終盤、思い出をしたためた手紙を読み「寂しくて寂しくて仕方がありません」と本音を吐露。白石はポロポロと涙をこぼして聞き入った。

 「私は何もできない普通の人だったけど、ここまでにしてくれたのはファンの皆さんのおかげですし、大好きなメンバーがいたから。幸せの詰まった9年間でした」

 再出発を印象づける純白ドレス姿で、メンバーへの感謝を交えお別れのあいさつ。時折、手で涙を拭いながら「ライブが始まって、曲がかかった時に“ああ、もう乃木坂でいられるのもあと数時間なんだな”って、凄く凄く凄く寂しい気持ちになった。でも最後は笑顔にならなきゃなとも思って、ここまで走ってきました」と、2時間の卒業ステージを振り返った。

 笑顔をはじけさせ、自ら「みんな盛り上がっていくよ」と、威勢よく号砲を鳴らした卒コン。その後も努めて明るく振る舞ったが、1期生だけで6曲目の「失いたくないから」を歌うと、こらえきれなかった。曲間で生田絵梨花(23)に「9年間ずっと一緒にいたから寂しいな」と語りかけられると、せきを切ったように涙があふれた。曲が終わっても収まらず、ステージ脇にティッシュを取りに走った。

 グループのエースで精神的支柱でもあった白石。最高の形で送りだそうと、同期も後輩も入念に準備してきた。前日27日のリハーサルでは、感傷的になって泣きながらパフォーマンスするメンバーもいた。

 白石の功績を振り返るように、2年連続で日本レコード大賞を受賞した「シンクロニシティ」(18年)と「インフルエンサー」(17年)を立て続けに披露するなど全23曲のステージ。みんなに愛されたまいやんらしく、笑顔と涙が入り交じったラストとなった。(飯尾 史彦)

 ◆白石 麻衣(しらいし・まい)1992年(平4)8月20日生まれ、群馬県出身の28歳。11年に1期生オーディションに合格。13年の「ガールズルール」で初センター。18年には「シンクロニシティ」で2度目の単独センターに。19年に日本テレビドラマ「俺のスカート、どこ行った?」にレギュラー出演。愛称はまいやん。1メートル62。血液型A。

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