尾木ママ ひきこもり解決に「社会的な支援とか、家族への支援というのを急ぐ必要がある」

[ 2020年10月29日 11:07 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が29日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。ひきこもりの自立支援をうたう業者に自宅から無理やり連れ出され、施設に監禁されたとして、関東地方や沖縄県に住んでいた20~40代の男性7人が28日に施設の代表らを相手取り、慰謝料計2800万円の支払いを求めて横浜地裁に提訴したことについてコメントした。

 こうした業者は「引き出し屋」と呼ばれ、各地で被害の訴えが相次いでいるが、原告代理人によると集団提訴は初めて。訴状によると、7人は、親の依頼を受けた施設の男性スタッフらによって自宅から施設へ連れて行かれた。拒否しても「おまえに選択肢はない」などと威嚇され、約1カ月~約2年2カ月にわたり物理的、精神的に逃げ出すのが困難な状況に置かれたとしている。一方、施設を運営する一般社団法人の代表は「本人の同意なく施設に同行してもらうことはないので、全面的に訴訟の内容を争う」とのコメントを出した。

 尾木氏は「こういうケースで最近、訴えになっているのが結構、多いんです」とし、ひきこもり問題について「専門家による丁寧な心のサポートも必要だと思います。直接的、間接的な。これまで農業体験やったり、いろいろ取り組んでいるが、この20年間くらい解決しない。もっと社会的な支援とか、家族への支援というのを急ぐ必要があると思う」と自らの考えを述べた。

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