河瀬直美監督「誇りに想います」 「朝が来る」が米アカデミー賞日本代表作品に選出

[ 2020年10月29日 18:15 ]

10月6日、映画「朝が来る」完成会見を行った(左から)浅田美代子、蒔田彩珠、河瀬直美監督、永作博美、佐藤令旺、井浦新
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 河瀬直美監督の「朝が来る」(全国公開中)が第93回米アカデミー賞国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)部門の日本代表に決まったことが29日、日本映画製作者連盟から発表された。

 日本代表作品は、申請のあった11作品から7人の選考委員が選出。今後、世界各国の代表作品からノミネート5作品が絞られ、来年4月25日(日本時間同26日)に行われる授賞式で受賞作が発表される。

 河瀬監督は「本作品が描く、どんなことがあっても必ず朝は来ると思える希望の光を、日本代表として栄えある米国アカデミー賞国際長編映画賞部門の枠へ届けられることを誇りに想います。撮影中、共に作り上げた俳優陣は役を『生きる者』としてそこにあり、流す涙や心からの微笑みで嘘のない『本当』を作品に刻みました。映画を創るということは私にとってもうひとつの人生のようで、そこに降りそそぐ光や吹く風に勇気や希望を見いだします。子供のいない高齢の夫婦の元で両親を知らない私は養女として迎えられ、この生を慈しむことを知りました。運命的に出逢った本作品『朝が来る』には私が見てきたこの世界の闇と光が存在します。コロナ禍にあって、皆さんの生活が脅かされ、心が疲弊するとき、本作品に出逢っていただく時間は、少なからず『希望』を感じていただけるものとなりました。世界中の人々がその『希望』の光を持って、誰かに少しでも優しくなれる時間が訪れますように。明けない夜はない!大切な誰かと一緒に全国の映画館へ、公開中の『朝が来る』に出逢いに来ていただけると幸いです」とメッセージを発表した。

 「朝が来る」は辻村深月さんの同名小説が原作で、特別養子縁組をテーマに親子の絆を問うミステリー。永作博美(50)、井浦新(46)らが出演している。

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