「鬼滅」ファンのEXIT兼近 映画大ヒットの理由を分析「大人につられて子どもも好きに」

[ 2020年10月22日 22:50 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(29)が22日、レギュラー出演するABEMAの報道番組「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に出演し、「鬼滅ブーム」の理由を考察した。

 16日公開された映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は公開3日間で約46億円という興行収入を記録した。しかもこの数字、同期間の日本を除く全世界の映画興行収入をたった1作で上回るという、空前のブームを巻き起こしており、NYタイムズは新型コロナウイルスで世界中の映画産業が苦しんでいる中、「特別な意味がある」などと報じた。

 もともと鬼滅の大ファンだったという兼近は「メチャクチャ好きで(漫画も)全部読んでいるし、(アニメも)全部見ている。とにかくタイミングが良かった」とヒットの理由を分析した。

 コロナ禍の中、話題作の多くも公開取りやめや延期といった事態に直面している。兼近は「映画が盛り上げっていない状態の中、(鬼滅の刃が)ズドンと…。ほとんどの映画館がこれしかやってないんです。回転率がえぐいんでメチャクチャ伸びてんじゃないか」と推測。さらに、「もともと大人が好きだったんですが、つられて子供も好きになって」とファン層の広さもヒットの要因と指摘した。

 兼近と相方のりんたろー。(34)は主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役を演じた声優の花江夏樹(29)と「きのう、ごはんに行った」とも明かした。

 りんたろー。は「コマとコマの間がすごくエモく描かれているから、(テレビアニメ)見てる人も見てない人もすごい泣けると言っていた。僕もちょうど、無限列車の手前までアニメーションで見てたんで、早く観に行きたいと思います」と話した。

続きを表示

2020年10月22日のニュース