「タモリ倶楽部」名物企画「空耳アワー」半年ぶり復活!松たか子&星野源が審査員 2週にわたり新作&名作

[ 2020年10月22日 12:00 ]

「タモリ倶楽部」の名物コーナー「空耳アワー」が半年ぶりに復活!(左から)タモリ、松たか子、星野源(C)テレビ朝日
Photo By 提供写真

 1982年から38年続くテレビ朝日の長寿番組「タモリ倶楽部」(金曜深夜0・30)で28年の歴史を誇る名物企画「空耳アワー」が、4月10日の放送でコーナー休止が発表されて以来、約半年ぶりに復活することが22日、分かった。10月30日、11月6日と2週にわたって放送。「新作・名作たっぷり出します!帰ってきちゃった空耳アワー復活祭」と題し、この半年の間に温めていた新作ネタや名作の数々を紹介。タモリ(75)が審査委員長、空耳ファンという女優の松たか子(43)歌手の星野源(39)が審査員を務め、「ベスト・オブ・レジェンド大賞」を決定する。

 「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞」を視聴者から募り、イメージ映像とともに紹介する名物コーナー。

 今回の久々の復活に、おなじみの“ソラミミスト”ことイラストレーター・安齋肇(66)の進行が心配とあり、かつて安齋が遅刻した際に代打として見事にコーナーを仕切ったタレントの市川紗椰(33)も助っ人として登場する。

 「空耳アワー」休止中、約1万通に及ぶ新作ネタ&投稿動画が集まった。そのクオリティーの高さに、松や星野も「空耳らしい」と感心。新作ネタの映像には、ウィズコロナ時代ならでは変化もあるという。

 レジェンド作品は10年ごとの年代別の傾向を「ショート部門」「ダミ声部門」「不条理部門」「グルメ部門」などに分け、個性的なラインアップで大放出。中には「SUN部門」など、もはや聞いただけだと何の部門なのか分からないものも。“レジェンド・オブ・レジェンド空耳”に輝いた作品には、世界に1つしかないスペシャルな品が贈られる。

 4月10日の「空耳アワー」の最後に、安齋が「ちょっと、お知らせでございます。いったん休憩、休止でございます」と報告。タモリは「でも、作品は受け付けているんでしょ?いつ再開するか分かりませんからね」と語っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月22日のニュース