大河「麒麟がくる」越年決定 最終回は2・7 次作「青天を衝け」は翌週2・14スタート

[ 2020年10月22日 05:30 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己。越年放送が正式決定
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 NHKは21日、現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)を越年で放送すると発表した。当初の全44回は変更せず、最終回は来年の2月7日(15分拡大)。次作の「青天を衝け」は翌週の14日からスタートする。

 1993年から94年に放送された「炎立つ」は越年で放送されたが、今回のように予定を変更して年をまたぐのは初めて。年内最後の放送は12月27日で、来年1月3日が新年最初。最大の見せ場となる「本能寺の変」も1月に入ってからとみられ「在宅率の高い1月3日からドラマを見てもらって、最終回に向けて盛り上がれば」と期待を込める関係者もいる。

 吉沢亮(26)が主演を務め、渋沢栄一の生涯を描く「青天を衝け」の全放送回数は未定。予定されている東京五輪開催期間中の放送が中断となれば、大幅に話数が減る可能性もある。

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