元AKB内田眞由美、バルーン事業に進出 焼き肉店経営と両立へ

[ 2020年6月7日 07:00 ]

焼き肉店「IWA」6周年を祝うバルーンを手に新事業への決意を語った内田眞由美
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 AKB48の元メンバーで焼き肉店オーナーの内田眞由美(26)が7日、結婚式やパーティー、イベントなどに用いるバルーンを製作、販売する事業をスタートさせた。

 知り合いのバルーン会社と業務提携し、新ブランド「IWAバルーン」を設立。自らプロデューサーとして顧客の要望に合ったバルーンを考案し、専門の職人が製作したものを販売していく。

 価格は5000円~3万円。インスタグラムの専用アカウントなどで注文を受け、顧客とのLINEのやりとりなどでバルーンの詳細を決める。

 内田は2015年にAKBを卒業し、現在は焼き肉店「IWA」(東京都新宿区百人町)のオーナー。「IWA」と両立させるバルーン事業について「昨年末くらいに自分のイベントや友だちの舞台でバルーンを見たことがきっかけ。その人に合ったバルーンを考えるのは難しいけれど、そういう仕事を私ができたらいいなと思った。以前から、いろんな事業をやってみたいという思いもあった」と話す。

 今年初めから新事業の検討を始めたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「IWA」の売り上げが激減したことも決断に拍車をかけたという。

 内田は「これからも『IWA』を盛り上げていかなくちゃいけないのはもちろんだけれど、店だけに頼ってもいられない。私自身、何か別のことを始めないと前に進めないと思った」と明かす。

 結婚式やパーティー、ギフトなどに用いるバルーンについて「例えば『赤のバルーン』と言っても、赤にもいろんな種類があって奥が深い。その人の好みに合った色や形を考えるのが私の仕事」と説明。その上で「これまで、お客さんに『IWAを作ってくれてありがとう』と言われるのが一番うれしかった。これからはバルーンでも誰かに喜んでもらえるようになりたい」と語った。

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