「生島企画室」が初のアナウンサーオーディション開催、目指す学生を応援

[ 2020年6月7日 11:00 ]

アナウンサーを目指す全国の高校生・大学生を対象に大型オーディションを開催する生島企画室
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 大手芸能事務所「生島企画室」が7日、アナウンサーを目指す全国の高校生・大学生を対象に大型オーディションを開催することを発表した。

 一次(メールによる書類)、二次(ビデオ会議サービス「ZOOM」を使ったマネージャーによるオーディション)審査を実施。合格者には生島企画室のアナウンスレッスンやボイストレーニングなど、アナウンサーになるためのレッスンを無料で提供。同時にマネージメント会社として、仕事による実践経験もサポートする。

 同事務所はTBS出身のフリーアナウンサー生島ヒロシ(69)が1989年に設立。最近では休業明けのタレント池畑慎之介(67)も加入しタレント総数100人を超えているが今春、3人の女性アナウンサーを輩出した。

 佐久間みなみ(22)と渡邊渚(23)がフジテレビ、紅葉(くれは、22)は静岡第一テレビへアナウンサーとして入社した。この実績・ノウハウを生かすべく、事務所創立31年目にして初の試みを行う。

 講師陣も多彩だ。生島を筆頭に元NHKの内藤裕子(43)や元フジテレビの寺田理恵子(58)、元TBSの小林麻耶(40)、そのほか地方局出身のフリーアナがフォローする。

 生島は「今年の1月にトーク塾を開きましたが、その経験を生かし念願のアナウンサーのオーディションにこぎつけました。局アナを目指している学生の皆さん、一緒に頑張りましょう!」と呼び掛けている。

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2020年6月7日のニュース