坂上忍 「鬼滅の刃」アニメ制作会社の脱税容疑に「こんなの“マルサの女”じゃないですか」

[ 2020年6月4日 14:17 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(53)が4日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、人気アニメ「鬼滅の刃」を手掛けるアニメ制作会社「ユーフォーテーブル」の脱税容疑についてコメントした。

 東京国税局査察部は3日、法人税と消費税計約1億3900万円を脱税した法人税法違反などの疑いでユーフォーテーブルと近藤光社長(50)を東京地検に告発。同社は15年からの計3年間、東京と大阪で運営するカフェなど4店で売り上げの3~5割を除外し、計約4億4600万円を隠した疑い。

 番組では、19年3月の家宅捜索では近藤社長宅の金庫から現金約3億円が見つかったとみられることも伝え、坂上は「こんなの“マルサの女”じゃないですか…」とあ然。国税局査察部を描いた1980年代の大ヒット映画シリーズを引き合いに「もろですよね。家の金庫に3億も入ってんの!?」「コーヒーショップってそんなにもうかんの!?」と驚きの声を何度もあげた。

 そして「映画の世界だけじゃないんだ…」と驚嘆した。

 ユーフォーテーブルは、「国税当局の指導に従って修正申告し、全額納税した。本件を契機として法令を順守し経営の適正化に努める」としている。

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