巨人・原監督「2度と起こってはいけないプレーが2つ続いた」 坂本は「自分で超えないと」

[ 2023年4月6日 21:04 ]

セ・リーグ   巨人0―4DeNA ( 2023年4月6日    横浜 )

<D・巨>4回、ベンチの原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は打線に元気なく、わずか5安打でDeNAに2試合連続零敗。ともに今季初となる連敗とカード負け越しを喫し、3勝3敗で貯金ゼロとなった。

 今季初登板初先発となった5年目左腕・横川が6回5安打1失点と好投するも打線の援護なし。2回には1死一塁から新助っ人のブリンソンが左中間へ二塁打を放つもボーンヘッドで無得点&併殺に終わり絶好の先制機をつぶした。

 また、前日の同戦で今季初めてスタメン落ちした坂本は「7番・遊撃」に入って先発復帰したが、右飛、三ゴロ併殺打、投ゴロの3打数無安打に終わり、これで開幕から19打席連続無安打となっている。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――横川は。

 「よく投げましたね。ピッチャーはきのうもね、頑張ってるしね、なかなか援護できないというところでね。でもナイスピッチングですね」

 ――次も期待できそう。

 「ですね」

 ――長野も起用に答える2安打。

 「ねえ。頑張りました」

 ――全体的には本塁が遠い。

 「まあまあ、2試合連続でね、こういう形ですから、しっかりと次への対策というものは考えてくれるでしょう」

 ――坂本は苦しい状況が続いている。

 「これは超えて、何回も言うようだけどやっぱり自分で超えないとね、超えていかないといけませんね」

 ――内容的にあまり。

 「内容…そうですね。まあいろいろな、内容ももちろんでしょうけどなかなか結果が出ていないというところにね、やっぱりそこは自分で超えないとですね」

 ――オコエではなく長野というのは。

 「あなたの思った通りにはいかないよ」

 ――理由は。

 「いやいや、特には。まだまだこのチームは若いチームなんでね、いろんな、何が一番いいのかは決めつけるというのは一番いけないと思っているしね、その意味では長野1番、あるいはレフトというのは非常に良かったというのはありますね。1番に限らずにね、若々しいプレーでね。まああんまり固定観念というのはね、やっぱりダメでしょうね。まだまだこれからですから」

 ――ブリンソンは。

 「まあまあ、あの…2度と起こってはいけないプレーが2つ続いたというとこですね。これはもうチーム全体で、誰がとかいうことではなくチーム全体がしっかりとね、やっぱり1歩目というのは非常に大事なことでね、基本というものは大事なことで、そこをしっかりとするということですね」

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