侍J・源田壮亮「うわ~って思った」韓国戦で右手小指を負傷後、栗山監督からかけられた言葉とは…

[ 2023年4月6日 11:35 ]

韓国戦で負傷後、右手にテーピングを施してノックを受ける源田
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンのメンバーだった西武・源田壮亮内野手(30)が5日深夜放送のテレビ朝日「杉谷拳士が取材中」(水曜深夜2・53)に出演。韓国戦で右手小指を骨折した際、栗山英樹監督からかけられた言葉を明かした。

 この番組は元日本ハムの杉谷が気になる場所や人を全力で取材する番組で、初回放送となったこの日はベルーナドームへ足を運び、源田にインタビューを行った。

 源田は1次ラウンド・韓国戦の二塁走者でけん制を受けて帰塁した際に右手小指を骨折。杉谷から改めて負傷について尋ねられ「帰塁して“痛っ”ってなって、でも“いける”と思ったんです。ちょうど、向こうがタイムを取ったので、ベンチ裏に痛み止めを飲みに行こうと思って、行って手袋外した時に指がちょっとあっち向いてたので…」と手袋を外して初めて小指が曲がっていたことを認識。「あっち向いてたら、ちょっときついなと思って、中野選手に“走塁までは俺、行ってくるから準備しておいて。次の回から”って言ったんです。(指を)見るまではいけると思ってました」と振り返った。

 その上で、栗山監督とのやり取りも紹介。負傷した翌日に指揮官と話し合ったといい「栗山監督が“新しい選手をここで入れ替えるより、源ちゃんがいてくれた方がたとえ(試合に)出られないとしても、世界一になれる確率は源ちゃんがいてくれた方が高いと思う”って言ってくれた」と心温まる言葉をもらったことを明かし「うわ~って思った」とより一層頑張ろうと決意したと明かした。

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