ヤクルトの開幕連勝は5でストップ　村上は高橋宏との侍対決に完敗

セ・リーグ   ヤクルト1─3中日 （ 2023年4月6日    バンテリンD ）

＜中・ヤ＞7回、内山の三ゴロで、村上は本塁を狙うもカリステ（右）にタッチされアウトとなる（撮影・椎名　航）
Photo By スポニチ

　ヤクルトは6日、敵地・バンテリンドームで中日と対戦し、1―3で敗戦。開幕6連勝を逃した。

　22年目のシーズンを迎えた石川雅規投手（43）が今季初先発したが、2回2/3を6安打3失点（自責2）で降板。勝利投手となれば、入団1年目から22年連続勝利となり、米田哲也（近鉄）に並ぶプロ野球最長タイ記録だったが、次回登板に持ち越しとなった。

　打線も初回に浜田が左越え1号ソロで幸先良く先制したが、中日先発の高橋宏斗投手の前に安打はこの1本だけ。村上も空振り三振、三ゴロに倒れた。

　2点を追う7回、高橋宏がマウンドから降りると、村上、オスナの連打で無死二、三塁としたが、内山が一ゴロ、サンタナが空振り三振、長岡が右飛に倒れ、8、9回の反撃もならなかった。

　ヤクルトは99年の4連勝を24年ぶりに抜く開幕からの球団最多連勝記録は5で止まった。