【Rソックス吉田と一問一答】12打席連続無安打に「変えていかないと、同じ攻め方で同じやられ方をする」

[ 2023年4月6日 08:41 ]

三振に倒れ、ベンチへ戻るレッドソックス・吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚(29)が5日(日本時間6日)、本拠地・フェンウェイパークでのパイレーツ戦に「4番・左翼」で出場し、4打数無安打1三振だった。3日(日本時間4日)の同カード初戦の第1打席だったメジャー16打席目で初本塁打を放って以降、12打席連続無安打で打率は・200。7回の守りでは送球の中継に入ったデバース三塁手の連携ミスで不運な形で初の失策を記録するなど、厳しいゲームとなった。レッドソックスは1―4で敗れ、パイレーツに3連敗となった。

 試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――本塁打が出たあとは無安打が続いているが…。

 「ひっかけ、詰まらされている凡打が多いので、そこは修正していかないといけない点ですね」

 ――キャンプ終盤に打球が上がらない状態と話していて、そこから修正したが、少し似た状態なのか。

 「ちょっと上っ面を叩いている感じはありますね」

 ――相手の先発ケラーのカットボールは独特の動きがあったのか。

 「そうですね、最後の空振りも“あれ、当たらなかった”って感じだったので。そこらへんのズレというか、相手の方が上なんでしょうけど、そこらへんの感じが対応ができなかったですね。捉えるっていうか、芯に当たっていない」

 ――ここまで苦しんだことは過去には。

 「まあ春先はそんなにいつも良くはないんですけど、やっぱり内容があまり良くないのは事実なんで、そこは変えていかないと、同じ攻め方で同じやられ方をすると思います」

 ――寒さが続き、フルフェイスのマスクをしてプレーしている。

 「耳は一番寒い。首と耳が寒かったので、使ってました。(見えづらいとか)そういうことはないです。寒いよりはしっかり、防げるところは防ぐという感じです」

 ――コーラ監督が本塁打後のパフォーマンス用のダンベルを持ち込んだのは自身だという話をしていた。ヌートバーのたっちゃんTシャツのように、チームが受け入れてくれているのを感じるか。

 「そういうのは喜んでもらえるようにたぶん考えてやっていると思いますし、感謝したいですね」

 ――これから初めての遠征だが、移動の時間はどう使いたいか。

 「距離は今日は3時間以内くらい。そのまま寝ちゃうと夜寝れないとかあるかもしれないし、時差もないと思うので、適当に過ごそうかなと思っています」

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2023年4月6日のニュース