世界一の先発侍が6日に4人4勝!大谷に朗希、高橋宏、由伸が続いた 先発陣は不敗神話継続

[ 2023年4月6日 21:36 ]

(時計回りに)エンゼルス・大谷翔平、オリックス・山本由伸、中日・高橋宏斗、ロッテ・佐々木朗希
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 3月の第5回WBCで3大会ぶりの世界一となった侍ジャパンの投手陣が、6日、日米各地で先発投手を務めた。

 日本ではデーゲームでロッテ・佐々木朗希投手が日本ハム戦に先発して6回1安打無失点で今季初勝利。ナイターでは中日の高橋宏斗投手がヤクルトを相手に6回を1安打1失点、オリックスの山本由伸投手もソフトバンク戦で6回2安打無失点で白星を手にした。大リーグでは、エンゼルスの大谷翔平投手も5日(日本時間6日)のマリナーズ戦で、6回3安打1失点で今季初勝利を挙げた。この日投げた先発は4人全員が白星を挙げた。

 「世界一侍」の一員で、シーズンに先発した投手にまだ黒星はついていない。大谷は3月30日(日本時間31日)の開幕戦でも6回2安打無失点の快投だった。日本では、ここまで、4日に巨人・戸郷翔征投手が先発して6回5安打無失点で勝利投手に。5日にはヤクルト・高橋奎二投手が5回4安打無失点で勝利投手となり、日本ハム・伊藤大海投手は勝ち負けこそつかず、チームも逆転負けを喫したが、5回3安打無失点で勝利投手の権利を得て降板していた。メジャーでは、パドレスのダルビッシュが4日(日本時間5日)のダイヤモンドバックス戦で5回3安打1失点の好投。勝ち投手の権利を得たが、救援陣が逆転を許した。

 世界一の原動力となった投手陣がその実力を開幕からいかんなく発揮している。

 【侍ジャパン投手陣のシーズン先発】
3月30日(日本31日)大谷 翔平  ─ 6回2安打無失点
4月4日       戸郷 翔征  〇 6回5安打無失点
  4日(日本5日) ダルビッシュ ─ 5回3安打1失点
  5日       高橋 奎二  〇 5回4安打無失点
  5日       伊藤 大海  ─ 5回3安打無失点
5日(日本6日) 大谷 翔平  〇 6回3安打1失点
  6日       佐々木朗希  〇 6回1安打無失点
  6日       高橋 宏斗  〇 6回1安打1失点
  6日       山本 由伸  〇 6回2安打無失点

 計51回を投げて3失点。防御率は0.53となっている。

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