中日・高橋宏斗が6回1失点「テンポよく投げられた」WBC同僚・山田、村上を連続空振り三振

[ 2023年4月6日 20:16 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2023年4月6日    バンテリンD )

<中・ヤ(3)>6回、山田を右飛に打ち取りガッツポーズする高橋宏(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日の高橋宏斗投手(20)がヤクルト打線を相手に6回1失点と好投。3―1リードのままマウンドをブルペン陣に託した。

 高橋宏は「初回のホームランが反省ですが、そこからはテンポよく投げられた」と汗を拭った。

 初回1死から浜田に156キロ直球を左翼席に運ばれたが、許した安打はこの1本だけ。直後の山田を142キロのスプリットで空振り三振、村上はさらにギアを上げた145キロのスプリットで連続の空振り三振に仕留めた。

 WBCでは150キロ後半の直球で話題をさらい、「ウチのヒロトが世界にバレた」とファンを喜ばせた。

 WBCから帰国後、初の1軍登板。4連敗中と苦しいチーム状況の中での先発だったが、嫌な流れを「世界にバレた」豪腕で見事に断ち切った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月6日のニュース