巨人 まさかの展開で先制機逃す ブリンソンが走塁ミスの後でアウトカウント勘違い

[ 2023年4月6日 18:31 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年4月6日    横浜 )

<D・巨>2回、左二塁打のブリンソン(右)は一走・岡本が三塁にとどまったにもかかわらずオーバーラン (撮影・西川祐介)
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 巨人がまさかの展開で絶好の先制機を逃した。

 0―0で迎えた2回だった。先頭の4番・岡本和が相手先発左腕・東の初球を叩いて左前打とし、続く5番・中田翔が空振り三振。この1死一塁の場面で打席に入った新助っ人の6番・ブリンソンは1ボール2ストライクからの5球目を左中間へ運んだ。

 打球は左中間を割り、一走・岡本和は三塁コーチャーが止めたため三塁でストップした。だが、それを見ていなかったブリンソンは二塁ベースを蹴って三塁へ。ここで初めて岡本和が三塁にストップしていることに気づき、驚いたような表情を見せた。

 岡本和は慌てて本塁へ走ったが、タッチアウト。これで2死となったが、まさかのプレーに気落ちしていたブリンソンはアウトカウントを勘違いしていたのか、二、三塁間で肩を落としてがっかりしている間にボールが返ってきて宮崎にタッチされ、DeNA守備陣の併殺完成となった。

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2023年4月6日のニュース