西武・山川が「大谷流調整法」でマルチ　試合前打撃練習を室内で実施「飛ばしたいと思うと…」

パリーグ   西武2―1楽天 （ 2023年4月6日    楽天モバイル ）

＜楽・西＞8回、適時二塁打を放つ山川　（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武・山川穂高内野手（31）が「大谷流調整」で2安打1打点をマークした。

　試合前の打撃練習を普段行っている屋外ではなく、室内で実施。WBC期間中にチームメートだったエンゼルス・大谷から聞いた調整方法で「外で打つとどうしてもお客さんが見てるし、飛ばしたいと思ってしまう。そこから、ずれが出てくる可能性もある」と説明した。室内では遅いボールを引きつけ、センター返しを意識。

　試合では4回に中前打、8回1死一塁では右中間適時二塁打し「すぐ結果が出たのは良かった。センターに飛んでいることがいい」と今後も調子を見極め、ビジター球場で導入する意向を示した。