神宮の矢野コールに感激「ああやって送り出してもらえると…」 最後は高津監督と健闘たたえ合う

[ 2022年10月15日 05:15 ]

セCSファイナルステージ第3戦   阪神3ー6ヤクルト ( 2022年10月14日    神宮 )

レフトスタンドのファンに感謝のあいさつをする阪神・矢野監督
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 神宮球場が「矢野コール」に包まれた。試合後の整列を終えると場内に響き、阪神・矢野監督が単身、左翼スタンド前へ。グラウンドから帽子を取って深く礼をした。「ああやって送り出してもらえると…。最後に声援してもらえるのもそうやし、この選手たちとやれたこともそうやし、感謝しかない」。試合終了直後には、相手ベンチに向かって歩を進め、高津監督と握手し、言葉をかわした。昨シーズンは試合中に口論があった2人だが、互いの健闘をたたえ合った。

 【試合後の矢野監督語録】
 ▼青柳はさすがエースの好投 ヤギ(青柳)は本当に丁寧に行きながら、気持ちも前に出していくような投球を出してくれた。ヤギの責任というのは十二分に果たしてくれた。シーズンの中でもタイトルを獲ることもそうやし、この一試合に懸けるものもそうやし、素晴らしい投球をしてくれました。
 ▼ファーストSで苦しんだ大山も4番の働き またどこかでしゃべるところもあるだろうし、あまり今日しゃべっても。よくやってくれたと思う。

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