九産大 ドラフト候補右腕の渡辺翔太6回6三振無失点 野口恭佑が満塁弾含む4安打6打点

[ 2022年10月15日 18:14 ]

ユニバーシアード大会記念第29回九州大学野球選手権予選トーナメント ( 2022年10月15日    福岡市・福工大スタジアムなど )

<九産大・西日本工大>先発して6回を3安打6三振無失点に抑えた九産大・渡辺
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 九州六大学、福岡六大学、九州地区(南北)の3連盟の秋季リーグ上位3チーム、合わせて12チームが参加し、11月の明治神宮大会出場を懸けて予選第2日の4試合が行われた。

 福岡六大学3位の九産大は今ドラフト候補右腕の渡辺翔太(4年)が6回を3安打6三振で無失点に抑える好投。1番に入ったプロ志望の野口恭佑(4年)が満塁本塁打を含む4安打6打点を挙げ、9―0、7回コールドで西日本工大(九州地区北部3位)を下した。福工大(福岡六大学2位)、西南大(九州六大学3位)、福岡大(同2位)も勝ち上がった。

 ○…秋季リーグでは3番だった九産大・野口が1番に入り打線を引っ張った。「試合の流れを呼び込むために初回の第1打席に集中した」といきなり左前打。4番・中村の適時二塁打で先制のホームを踏むと2回は右前適時打、4回も三遊間に適時打。7回1死満塁にはコールド勝ちを決める左越え満塁本塁打を放った。合わせて4安打6打点の大活躍。プロ志望届を提出している野口にとって20日のドラフト会議に向けた猛アピールだった。


(予選トーナメント第2日の成績)
九産大9―0西日本工大
(7回コールド)
福工大6―3鹿屋体大
西南大3―1東海大九州
福岡大6―3別府大

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2022年10月15日のニュース