劇的勝利のオリックス「中川圭太」「無敵の中川」がトレンド入り　中嶋監督との抱擁に「泣いてしまう」

パCSファイナルステージ第4戦   オリックス3ー2ソフトバンク （ 2022年10月15日    京セラD ）

パCSファイナル＜オ・ソ＞9回2死一、三塁、サヨナラ打を放った中川圭（右）と抱き合う中嶋監督（撮影・平嶋　理子）
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　オリックスは京セラドームで行われたソフトバンクとのクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージ第4戦で、2－2で迎えた9回に中川圭の左前適時打でサヨナラ勝利。1位チームにあらかじめ与えられるアドバンテージ1勝を含めて4勝1敗とし、2年連続となる日本シリーズ進出を決めた。22日開幕の日本シリーズで昨季敗れたヤクルトに雪辱する。

　9回2死二、三塁。中川圭は打球が三遊間を抜けた瞬間、右拳を高く突き上げ喜びを爆発させた。ペットボトルを手に駆け寄ってくるチームメートと次々、ハグ。最後は中嶋監督ともしっかり抱擁し、サヨナラ勝ちを喜び合った。

　劇的な幕切れにツイッターでは「中川圭太」や「無敵の中川」がトレンド入り。特に中嶋監督と抱擁するシーンには「これ見たら泣いてしまう」や「一生忘れない」といった声が寄せられた。

　昨年はシーズン61試合の出場にとどまり、クライマックスシリーズの舞台に立てなかった。雪辱を期した今季は1番から7番まで様々な打順をこなし、打線を支えただけに「ここ2年の苦しい時代も無駄では無かった」「よくやった」「震えた」と殊勲打のヒーローを称賛する声が相次いだ。