ヤンキースのジャッジが2試合で7三振 ガーディアンズとのプレーオフでの三振率は・730

[ 2022年10月15日 08:24 ]

ガーディアンズとの第2戦で4三振を喫したヤンキースのジャッジ(AP)
Photo By AP

 今季ア・リーグ記録の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)は14日に地元ニューヨークで行われたア・リーグ地区シリーズの第2戦で5打数4三振。第2シードのヤンキース(東地区1位)は延長10回の末に第3シードのガーディアンズ(中地区1位)に2―4で敗れて1勝1敗となった。

 ジャッジは第1戦でも3打数3三振。7回にこの日4回目の三振を喫したときには4万7000人の地元ファンからブーイングが沸き起こった。このシリーズの2戦合計では8打数無安打7三振。ポストシーズンでの1試合4三振は4回目だが、すべてガーディアンズ(旧インディアンズ)とのシリーズ(17、20、22年)で喫したものとなった。

 プレーオフのこのカードでは37打数3安打で27三振(三振率は・730)。今季大活躍したジャッジだが、ガーディアンズ側はヤンキースの主砲をここまでは完全に抑え込んでいる。

 ガーディアンズは1―2で迎えた5回にアーメド・ロザリオ(26)のソロで同点。延長10回にはオスカー・ゴンザレス(24)のタイムリーとジョシュ・ネイラー(25)の二塁打で2点を入れて逃げ切った。

 ヤンキースの得点は初回にジャンカルロ・スタントン(32)がガーディアンズ先発のシェーン・ビーバー(27)から放った右越えの2ランによる2点のみ。8回以降は3安打に抑えられ、3四球でつかんだ8回裏の2死満塁の好機でも、カイル・ヒガシオカ(32)の一打が三直となって追加点を奪えなかった。

続きを表示

2022年10月15日のニュース