オリックス・山岡4回無失点「とにかく先のことは考えず」 継投策で5回から宇田川マウンドへ

[ 2022年10月15日 19:30 ]

パCSファイナルステージ第4戦   オリックス-ソフトバンク ( 2022年10月15日    京セラD )

パCSファイナル<オ・ソ>オリックス先発・山岡(撮影・平嶋 理子)
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 オリックスの先発・山岡は4回無失点。日本シリーズに王手をかけた一戦で重圧を感じさせない落ち着いた投球を披露した。

 立ち上がり、先頭・三森を見逃し三振に仕留めると、波に乗った。4回2死まで1人の走者も許さない完全投球。4回1死では周東の痛烈なゴロが左ふくらはぎ付近に当たったものの治療をへて、再びマウンドへ。その直後に牧原大、柳田に連打を浴び2死一、三塁としたがデスパイネを中飛に仕留め、無失点で切り抜けた。

降板後は「とにかく先のことは考えず、1イニング1イニング、バッター一人ずつに向かっていく気持ちでマウンドに上がっていました。投げている感覚もよかったと思いますし、しっかりバッターと勝負できていたところはよかったと思います。本当はもう少し長いイニングを投げられれば良かったのですが、このあとはチームの勝利を信じて応援します」とコメントした。

 5回からは2番手・宇田川がマウンドに上がり、三者凡退でソフトバンクに流れを渡さなかった。
 

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2022年10月15日のニュース