エンゼルス・大谷 MVP前哨戦でヤンキース・ジャッジに“1敗”

[ 2022年10月15日 02:30 ]

MVPを争う大谷(右)とジャッジ(AP)
Photo By AP

 米最古の野球専門誌ベースボール・ダイジェストが13日(日本時間14日)、今季のMVPを発表し、野手部門はア・リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースの主砲ジャッジが選ばれ、エンゼルスの大谷は2位で2年連続の受賞は逃した。

 全米野球記者協会(BBWAA)のシーズンMVPに直結する前哨戦ともいわれる今回の選考は、メディア関係者や元選手ら22人により行われる。ジャッジは18人から1位票を集め62点。大谷は1位票4人、2位票16人、3位票1人の45点だった。00年以降、この賞を受賞しながらシーズンMVPを逃したのは、同時受賞だった16年を除けば06年デレク・ジーター(ヤンキース)ら3人しかいない。

 投手部門はマーリンズの右腕アルカンタラで2位がアストロズの右腕バーランダー。大谷は6位だった。

続きを表示

2022年10月15日のニュース