ガーディアンズ　延長制し1勝1敗に　ア・リーグ地区Ｓ

10回、勝ち越し打を放ったガーディアンズのゴンサレス（AP）
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　ヤンキースとガ―ディアンズのア・リーグ地区シリーズ第1戦は14日（日本時間15日）、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われ、延長10回の接戦の末にガーディアンズが4―2で勝ってシリーズを1勝1敗のタイとした。

　ヤンキースは初回にジャンカルロ・スタントンの2ランで先制するも、ガーディアンズは4回にアンドレス・ヒメネスの適時打、5回にアメド・ロサリオのソロ本塁打で同点に追いつく。そのまま両軍が譲らず試合は延長戦にもつれ込んだ。

　ガーディアンズは10回表、無死からホセ・ラミレスの左翼への飛球が幸運な二塁打となり、エラーもあって三進。続くオスカー・ゴンサレスの小飛球も右前に落ち、貴重な勝ち越し点を奪った。さらに続くジョシュ・ネイラーの中越え二塁打で4点目を挙げると、4投手をつないでヤンキース打線を6安打に封じ込めて逃げ切った。

　中でも8回途中から登板し、2回1/3を1安打に抑えた切り札エマニュエル・クレースの力投が光った。

　第3戦は15日（同16日）、移動日なしでガーディアンズの本拠地、オハイオ州クリーブランドに舞台を移して行われる。