ヤクルト・高津監督、高くて「怖い」…でも「うれしい」神宮の夜空5度舞い

[ 2022年10月15日 05:30 ]

セCSファイナルステージ第3戦   ヤクルト6―3阪神 ( 2022年10月14日    神宮 )

<ヤ・神>胴上げされる高津監督(撮影・沢田 明徳)
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 今年2度目の胴上げ。5度、神宮の夜空を舞ったヤクルト・高津監督は「毎回高くなっていくので…。外国人選手を中心に凄く高く上げてくれる。怖いですけど、気持ち良かった」と満面の笑みで喜んだ。

 「セ・リーグのチャンピオンとして、ここで負けるわけにはいかないと思っていた」。結果はスイープで阪神を圧倒。待ち受ける立場ながら、采配で何よりも心掛けたのは「受け身にならないこと。強気というか、前へ前へというような気持ちでいた」という。次の1点、次の1アウトに心血を注ぐプレーを最後まで貫いた。

 さあ、目指すは球団初の2年連続日本一。指揮官は「またあの素晴らしい、緊迫した、ハラハラドキドキした日本シリーズを(選手に)経験させてあげられるのは僕自身も凄くうれしい。最後は(2年連続の)日本一になって今シーズンを締めくくりたい」と誓った。(鈴木 勝巳)

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2022年10月15日のニュース