松井秀喜氏 星稜OBから監督就任懇願に「88歳で私が元気だったら…」 母校60周年記念イベント

[ 2022年10月15日 18:10 ]

母校の創立60周年記念のトークイベントに登場した松井秀喜氏(撮影・大林 幹雄)
Photo By スポニチ

 元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏(48)が15日、母校・星稜で行われた同校60周年記念のトークイベントに登場した。星稜中と星稜高の生徒やOB、OGの合計約1200人を前に、高校時代や現役時代を振り返り、さまざまなエピソードを披露した。

 生徒から「普通のホームランと(東京ドームの)看板に当てるホームランは感触が違いますか?」と問われると「違うかな、やっぱり。一番(バットの)いい所に当たると感触は残らない」と回答。「サヨナラで看板に当てたホームランが記憶に残っている」と、01年の4月13日の横浜戦で延長10回に森中から放った一発を挙げた。

 また、OBから星稜高の監督就任を懇願されると「100周年の時、88歳で私が元気だったらやってもいいんじゃないかな。その時に要請が来たら考えたい」と笑顔で話し、会場を盛り上げた。

続きを表示

2022年10月15日のニュース