阪神がコーチ6人の退団を発表 井上ヘッドは20年から矢野監督支えるも、得点力不足の責任取る

[ 2022年10月15日 16:06 ]

阪神・井上ヘッドコーチ(左)と矢野監督
Photo By スポニチ

 阪神は15日、井上一樹ヘッドコーチ(51)、金村暁投手コーチ(46)、藤井康雄1・2軍巡回打撃コーチ(60)、久慈照嘉内野守備兼バント担当コーチ(53)、藤井彰人バッテリーコーチ(46)、新井良太打撃コーチ(39)の6人のコーチ陣の退団を発表した。

 20年から阪神で矢野耀大監督をサポートしてきた井上ヘッドは明るいキャラクターで、佐藤輝、大山らの技術的、精神的レベルアップを目指したが、得点力不足に苦しんだ責任を取った。今年から加わった藤井巡回コーチも「4スタンス理論」による全体の打撃強化を図ったが、結果を出すことはできなかった。ブルペンを担当した金村投手コーチは救援陣で防御率2・39の数字を残し、4年連続Aクラスに貢献していた。

続きを表示

2022年10月15日のニュース