オリックス・MVPはCS2本塁打の吉田正　ガックリの杉本へガッツポーズ

パCSファイナルステージ第4戦   オリックス3－2ソフトバンク （ 2022年10月15日    京セラD ）

パCSファイナル＜オ・ソ＞MVPに輝きバンザイする吉田正と倒れ込んで悔しがる杉本（左）（撮影・岡田　丈靖）
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　オリックス・吉田正がパ・リーグのクライマックスシリーズ（CS）でMVPに輝いた。自身初受賞となった。

　吉田正は第1戦でソロ本塁打を放つと、第4戦は先制2ランと2本塁打を記録した。チームでは杉本も第2戦で決勝2ランを放つなど、大活躍。史上初の2年連続CSでのMVPが期待されたが、最後は頼れる主砲が主役に輝いた。

　MVPとして自身の名が呼ばれた吉田正は満面の笑み。一方、惜しくも逃した杉本はグラウンドに手をつきがっくりとうなだれ、スタンドを沸かせた。

　表彰式で「最優秀選手賞　100万円」と書かれたパネルを受け取った吉田正は、悔しがる杉本にガッツポーズして喜ぶなど、最後までパフォーマンスでもファンを沸かせた。