オリックス山本由伸　日本シリーズで対戦するヤクルト村上に「最高の試合でできるのは凄く楽しみ」

パCSファイナルステージ第4戦   オリックス3―2ソフトバンク （ 2022年10月15日    京セラD ）

＜オ・ソ＞日本シリーズ進出を決め、会見をする山本（撮影・平嶋　理子）
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　パ・リーグのクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージ（6試合制）の第4戦は、レギュラーシーズン1位のオリックスが同2位のソフトバンクにサヨナラ勝ち。アドバンテージを含む4勝1敗とし、2年連続の日本シリーズ出場を決めた。

　試合後に行われた共同会見で山本由伸投手（24）は、「きょうは僕は出場がなかったんですけど、チームメイトの皆さんが決めてくれたので凄く感謝しています」とコメント。8回5安打無失点の好投を見せた第1戦については、「初戦という大事な試合を勝てたので、凄く良かったと思います」と振り返った。

　CSの戦いには、「本当にやることはいつもと変わらずで、とにかく絶対勝つぞと強い気持ちを持って投げました。全員で必死につないで、野手の方が打って全員で勝てたと思います」と話し、日本シリーズに向けて「とにかく去年の悔しさをここで晴らせるように、全力で腕を振りたいなと思います」と意気込んだ。

　注目される、ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手（22）との対戦については、「シーズンの中でもなかなか対戦する機会が少ないので、こういった最高の試合でできるのは凄く楽しみに思います」とした。