東京六大学 首位・明大は8試合目で初黒星 田中監督「そうはうまくいかせてくれない」

[ 2022年10月15日 15:16 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第1日1回戦   明大3―6慶大 ( 2022年10月15日    神宮 )

<慶大・明大> 8回、2ランを放つ明大・宗山 (撮影・光山 貴大)
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 ここまで6勝1分けと快進撃を続けていた明大が、今秋リーグで初黒星を喫した。

 慶大戦の初回、2死からの連続長打で幸先よく先制。しかし追加点を奪えず、中盤に投手が崩れて逆転を許した。

 8試合目での初黒星に田中武宏監督は「そうはうまくいかせてくれない」。16日の2回戦に向けて「明日の(選手の)戦いぶりを見てみたい。“さあ、次は俺だ”と準備している選手もいる」と話した。

 主将の村松開人内野手(4年)は自身のプレーを猛省した。
 1点リードの5回、先頭・増居の緩いゴロを深めに守っていた二塁で待って捕球し、これが内野安打になってしまった。

 無死からのこの出塁をきっかけに逆転を許し、村松は「自分があんなプレーをして勝てるわけがない。今日の敗因は自分」と言葉少なだった。

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2022年10月15日のニュース