【広島 大瀬良&龍馬のお立ち台】ともにファンに謝罪「散々、迷惑掛けた」「なかなか最近打ててなかった」

[ 2022年9月2日 21:28 ]

セ・リーグ   広島2-0DeNA ( 2022年9月2日    マツダ )

<広・D>勝ち星を挙げた大瀬良(左)と決勝打を放った西川は、お立ち台でガッツポーズする(撮影・椎名 航)
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 広島は2日のDeNA戦に勝利し、連敗を3でストップ。大瀬良が7回無失点で復活勝利を挙げ、4番の西川が先制かつ決勝打でチームを盛り立てた。

 大瀬良は不調から2軍降格して以降、実戦登板を経ずに迎える21日ぶり復帰戦だったが、魂のこもった92球で、7回を6安打無失点でしのいだ。エースを援護すべく、4番に入った西川が6回、2死一塁から左中間への適時二塁打を放って先制。復帰戦の大瀬良を後押しし、5試合ぶりの打点が決勝打にもなった。

 以下は試合後のヒーローインタビューから。

【大瀬良】
 ―久しぶりの登板で勝利。
 「散々、迷惑を掛けていたので、何とか勝ちたいなと思ってマウンドに上がって、何とか勝つことができてよかったです」

 ―粘りの投球。
 「コントロールをある程度、低めに集めることができたし、ヒットはありましたが、粘り強く、味方のファインプレーにも助けられながら、我慢強く投げられたかな、と思います」

 ―西川の適時打で、拳を挙げていたが。
 「0-0でずっと行っていたので、この1点を投げている間は守り切ろうと、また気持ちを後押ししてくれました」

 ―久しぶりの本拠地で登板。
 「情けない投球が続いていて、申し訳ないなと思っていたが、何とか抹消した期間で、自分の感覚を戻して、良い投球をしたいなと思っていた。大事なゲームが続くので、また次、しっかり準備したい」

【西川】
 ―先制の場面。
 「なかなか最近打ててなかったので、ここしかないと思って、打ちにいきました」

 ―感触は。
 「抜けるやろうな、と思って、よい感触で打てました」

 ―2本目の二塁打も出て、次につながる。
 「きょう打てても、明日打てる訳ではないので、明日からも頑張ります」

 ―連敗を止めた。
 「まだ残り試合ありますので、最後まであきらめずに頑張りまし。応援よろしくお願いします」

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2022年9月2日のニュース