巨人・原監督、質問待たず「疲れたよ」 単独5位転落&自力CS消滅に「最後の最後まで…」

[ 2022年9月2日 22:37 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年9月2日    甲子園 )

<神・巨>引き分けに終わり、ナインをねぎらう原監督(右)(撮影・坂田 高浩) 
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 巨人は阪神相手に土壇場で2点差を追いつくも13年ぶりとなる3試合連続延長戦の末に2―2で引き分け。3連敗を止めることができず、2戦連続引き分けで5戦勝ちなしとなった。これで今季延長戦は6戦連続勝ちなしで3勝5敗3分け。また、これで単独5位に転落。自力でのCS出場が消滅している。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 (自ら切り出し)「疲れたよ…(苦笑い)。どうぞ」

 ――9回はよく中島選手が。

 「そうですね。あの、まあ、うまい具合にナカジもね(打ってくれた)。本来なら1アウト一、三塁の場面でね、(大城)卓三が何とか、というところはね、あったんですけど。まあ、それを救ってくれたというかね。うん」

 ――西勇に対して序盤から攻め込んではいたが。

 「うーーーーん、ねえ…。もう1本がね。やっぱりなかなか手ごわい投手であることは間違いないですね。粘ってるよね。粘って投げられるというね」

 ――戸郷は8回2失点。責められない?

 「ナイスピッチングですよ。よく今日は、何ていうんだろ、自分の調子というものはね、どの程度だったかは分からないけれど、その中でもしっかりとね、まあ、あそこの8回も投げ切ったというね、良かったと思いますね。まあ、あわよくば打線がね、もう少し彼を援護できたらなというところはありますね」

 ――あくまで数字上の話だけれど、自力でのCS進出の可能性がなくなった

 「まあ、あのう、それは、そういうことはよくあることでね。やっぱり、我々は最後の最後までね、粘り強く戦うということですよ。うん。一戦一戦。それ以外ありませんね。OK?」

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