ヤクルト・村上「犠牲フライでもという気持ちで」史上最年少50号 「いい角度」打った瞬間確信

[ 2022年9月2日 19:18 ]

セ・リーグ   ヤクルトー中日 ( 2022年9月2日    神宮 )

3回、今季50号となる先制3ランを放つ村上(撮影・木村揚輔)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は2日の中日戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場し、日本人として2002年松井秀喜(巨人)以来20年ぶりとなる50本塁打を放った。また1964年に24歳3カ月で50号を達成した王貞治(巨人)を抜く史上最年少22歳7カ月での達成となった。

 村上は「打ったのはカットボール。一、三塁で先制のチャンスだったので犠牲フライでもという気持ちで打席に入りました」と0-0の3回1死一、三塁の好機で迎えた第2打席目。中日のエース・大野雄が2ボール1ストライクから投じた真ん中のカットボールを完璧に捉えた。

 「いい角度であがってくれました」と打った瞬間「確信歩き」。打球はヤクルトファンが待つ右翼席へと飛び込む今季50号3ランとなり「先制できてよかったです」と喜んだ。

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