メッツがドジャースに連勝 3番手のディアスは自己最速の165・4キロを計時

[ 2022年9月2日 12:09 ]

ドジャース戦の8回、自己最速の162・8マイルを計時したメッツのディアス(AP)
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 ナ・リーグ東地区首位のメッツは1日、地元ニューヨークで同西地区首位のドジャースを5―3で下して84勝48敗。このシリーズは2勝1敗で、ドジャースとのシリーズで勝ち越したのは2011年9月3~5日以来、11年ぶりの出来事となった。

 メッツは1―2で迎えた6回裏、フランシスコ・リンドーア(28)の右中間二塁打とダリン・ラフ(36)の左犠飛で2点を入れて逆転。7回にも2点を追加してドジャースを突き放した。

 先発右腕のクリス・バシット(33)は6回を6安打、2失点で自身4連勝を飾って今季12勝目(7敗)。今季29セーブを挙げているエドウィン・ディアス(28)は8回に3番手として登板して1失点を喫したものの、ドジャースのギャビン・ラックス(24)を三振に仕留めた際に自身最速の102・8マイル(165・4キロ)を計時した。

 敗れたドジャースは連敗で90勝40敗。黒星が2つ並んだのは7月25日と26日(対ナショナルズ)以来となった。

 8月4日以来の登板となった先発のクレイトン・カーショウ(34)は5回まで74球を投げて1安打、無失点。復帰初戦としては好投を見せている。

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