ヤクルト・サイスニード、7回零封8勝 先制50号の村上に「チームメートで対戦がないのでうれしい」

[ 2022年9月2日 22:27 ]

セ・リーグ   ヤクルト5-0中日 ( 2022年9月2日    神宮 )

<ヤ・中>7回を無失点で投げ終えたサイスニードはガッツポーズでベンチに戻る(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは2日、本拠地神宮で中日と対戦し、主砲の村上宗隆内野手(22)の史上最年少50号3ランを放ち、投げてはサイスニード投手(29)が7回無失点の好投と投打がかみ合い5―0で勝利。チームは引き分けを挟んでの5連勝で両リーグ最速の70勝で貯金は23。最短で4日にも優勝マジック16が点灯する。

 「真っすぐをちゃんと投げることを意識した」というサイスニードは3回まで4三振を奪い、許した走者は四球の一人のみと無安打投球。この好投に打線が応えた。3回1死一、三塁の好機で4番・村上が史上最年少となる今季50号3ランで先制した。

 先制点をもらったサイスニードは4回2死からビシエドに初ヒットを浴びたものの、落ち着いて阿部を中飛とリズムを崩さなかった。その後もテンポよく投げたサイスニードは7回を5安打5奪三振無失点の好投で今季8勝目(5敗)を挙げた。

 この援護弾を放った村上に対してサイスニードは「日本で一番いいバッター。チームメートで対戦がないので本当にうれしい」と賛辞を送り、「村上、大大大大好き」と喜んだ。

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2022年9月2日のニュース