ブレーブスの新人右腕ストライダーが16奪三振 スモルツのチーム記録を更新

[ 2022年9月2日 14:16 ]

ロッキーズ戦でチーム史上最多の16奪三振を記録したブレーブスのストライダー(AP)
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 ブレーブスの新人右腕、スペンサー・ストライダー(23)が1日、地元アトランタ(ジョージア州)で行われたロッキーズ戦で8回を2安打、無失点に抑えて今季9勝目(4敗)。106球を投げて奪った三振は16を数え、ジョン・スモルツが1992年5月24日のエクスポズ戦と、2005年4月10日のメッツ戦でマークしていたチーム記録(15)を上回った。

 試合は3―0でナ・リーグ東地区2位のブレーブスが勝って81勝51敗。3連敗のあと白星を2つ並べた。

 サウスカロライナ州のクレムゾン大出身のストライダーは2020年のドラフト4巡目(全体126番目)でブレーブスに指名され、昨年10月にメジャーに昇格。新人王資格のある今季は28試合に登板(先発17試合)して防御率は2・89、109イニングを投げて158奪三振を記録している。

 敗れたロッキーズは56勝76敗。連勝のあと連敗となった。

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