オリックス 「ZOZOマリンの朗希」に序盤セーフティーバント攻勢 4月に完全試合やられた因縁カード

[ 2022年9月2日 18:35 ]

パ・リーグ   オリックス―ロッテ ( 2022年9月2日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>初回、福田の打球をキャッチ、一塁へトスする先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 オリックスは2日、ロッテと対戦し、先発の佐々木朗希投手(20)を初回から揺さぶった。

 1番・福田、2番・中川圭ともに初球をセーフティーバント。わずか2球でともに投ゴロに倒れて2死を奪われたが、“因縁の地”で早くも仕掛けてきた。続く3番・吉田正は3球で空振り三振に倒れた。また、2回も宗、安達が、さらに3回も伏見、小田、紅林がセーフティーバントの構えを見せるなど、序盤は揺さぶりを徹底した。

 ロッテの本拠地・ZOZOマリンでの佐々木朗との対戦は、4月10日以来。その際には、プロ野球史上16人目の完全試合達成を許したばかりではなく、初回2死の吉田正から5回まで13者連続三振のプロ野球新記録や、1試合19三振の日本タイ記録など、完全な引き立て役となっていた。

 また、この日から新型コロナウイルスの隔離療養期間を終えた中嶋監督がチームに合流し、指揮を執った。

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